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日本最年少ビリオネアになる方法
34歳にして資産22億ドル(約1670億円)で、フォーブスの長者番付540位、日本で13位となった、グリー創業者の田中良和氏。いまやテレビゲームを道行く誰もが携帯電話の画面で手軽に楽しむことができるようにした功労者の一人だ。日本では少ない待望の30歳台ビリオネア。なぜ若くしてそこまで成功することができたのか。「今のマーケットを考えてもしょうがない」と考えたことは大きなヒントではなかったか。
35歳以下では世界2位
8億人のユーザー数を誇る世界最大のSNSフェースブック。その創業者マーク・ザッカーバーグ氏に次いで、35歳以下では世界でも2位というのが田中良和氏(米フォーブス調べ)。フォーブスの長者番付には、ライブドアの堀江貴文氏、ミクシィの笠原健治氏と同じく32歳という日本では史上最年少でランクインした。
「別に社長になりたかったわけではない」
2004年に個人的な楽しみから始めたソーシャルメディアを運営する会社が、今では時価総額6000億円以上の規模にまで成長した。今では、任天堂をはじめ、ゲーム機メーカー、ソフトメーカーなどを凌駕するほど。
こうしたあり得ないくらいの成長はなぜ起きたのか。東京都内で行われた講演で、田中氏の口から、今一度、語る機会があった。
■今を考えると失敗する
グリーは、成功というよりも驚異的な成功の部類に入る。田中氏は、Eコマース大手の楽天に在籍時の04年にSNS「GREE」のサービスを立ち上げた。しかしながら、当時はSNSと言えば「Mixi」。また、ゲームと言えば任天堂のWiiだった。
「今のマーケットを考えてもしょうがないと思っていた」
その当時の環境が永遠に続くとは限らないのだ。その後は金融危機、リーマンショックと続くなど外的な経済環境も大きかったものの、ソーシャルメディアとしても、ゲームとしてもGREEは強大なサービスとなっていた。それはなぜか。
「自分がいいと思っても、世の中では流行るまでに5年くらい掛かる場合がある。5年後のインターネットがどうなるかを考えなければならないと思った」
もしも、04年のスタート当時に、ミクシィや任天堂と同じことをしていればどうだっただろうか。田中氏は5年後を考えていたからこそ、今の成長があるのではないか。07年にモバイルサービスに進出し、「よりシンプルに楽しく」という答えの一つが、SNSに世界最大のエンタテインメント市場であるゲームを融合させたサービスだった。
■人間の価値観は変わっていく
インターネットは日本では普及しない、とよく言われてきた。その理由の一つに、日本人はタイプライターを使わないから、キーボード操作に馴染めないだろうというものもあった。コンビニエンスストアが日本に上陸した際も、誰が深夜に買いものするのかと言われていた。今からすれば、それらは誤りであることは明白だが…。
田中氏の下に最近、母親から過去の旅行した際の写真がメールで送られてきたそうだ。老人でもパソコンを普通に使いこなすのは当たり前となっているのだ。「孫や息子とコミュニケーションを取りたいがためにキーボードの使い方を覚える人がこれだけいるのかと思った」と田中氏。これをゲームに置き換えて考えてみると次のようになるのだろう。
「ゲームをおもしろくないと言っているAさんがいて、5年後にはおもしろいと言っているかもしれない。これからは、5年後のAさんがどう変わっていくかを考えることが大事。今のユーザーの声を聞かないこと」
テクノロジーは変化していくが、それに合わせて人間も変化し、また趣味趣向も同様に変化していくものなのだ。家庭用ゲーム機から、携帯電話でゲームをするようになったのも同じことではないか。
■6人の楽天時代が成功のカギになった
田中氏がかつて在籍した楽天の時価総額は現在、1兆円を優に超える規模になっている。しかし、田中氏が在籍していた当時は最年少のメンバーだったそうで、「オフィスにはたったの6人しかいなかった」という。
そして、今ではあまり考えられないだろうが「三木谷(浩史)さんに焼き肉を食べに連れていってもらったりした」ということも当時はあったそうだ。いわゆる町工場レベルの規模から、猛スピードで1兆円規模の会社になる途中を見てきた、あるいは実際に体験できたことは日本国内では希少だろう。
「僕にとっては、ゼロから(時価総額)1兆円になる企業しか見ていないので、そういう会社の方が普通に思っていた。カリフォルニアには周りにもいっぱいいるけど、日本でそういう経験をさせてもらったことが良かった」
日本の起業件数は約18万件とも言われるが、その規模まで達する会社はまれ。もしも、楽天と巡り合うことがなければ、今のグリーはなかったのかもしれない。そうした意味においては幸運も持ち合わせていた、と言えるだろう。
http://news.ameba.jp/20111101-89/
グリーは今キテますからね~~
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35歳以下では世界2位
8億人のユーザー数を誇る世界最大のSNSフェースブック。その創業者マーク・ザッカーバーグ氏に次いで、35歳以下では世界でも2位というのが田中良和氏(米フォーブス調べ)。フォーブスの長者番付には、ライブドアの堀江貴文氏、ミクシィの笠原健治氏と同じく32歳という日本では史上最年少でランクインした。
「別に社長になりたかったわけではない」
2004年に個人的な楽しみから始めたソーシャルメディアを運営する会社が、今では時価総額6000億円以上の規模にまで成長した。今では、任天堂をはじめ、ゲーム機メーカー、ソフトメーカーなどを凌駕するほど。
こうしたあり得ないくらいの成長はなぜ起きたのか。東京都内で行われた講演で、田中氏の口から、今一度、語る機会があった。
■今を考えると失敗する
グリーは、成功というよりも驚異的な成功の部類に入る。田中氏は、Eコマース大手の楽天に在籍時の04年にSNS「GREE」のサービスを立ち上げた。しかしながら、当時はSNSと言えば「Mixi」。また、ゲームと言えば任天堂のWiiだった。
「今のマーケットを考えてもしょうがないと思っていた」
その当時の環境が永遠に続くとは限らないのだ。その後は金融危機、リーマンショックと続くなど外的な経済環境も大きかったものの、ソーシャルメディアとしても、ゲームとしてもGREEは強大なサービスとなっていた。それはなぜか。
「自分がいいと思っても、世の中では流行るまでに5年くらい掛かる場合がある。5年後のインターネットがどうなるかを考えなければならないと思った」
もしも、04年のスタート当時に、ミクシィや任天堂と同じことをしていればどうだっただろうか。田中氏は5年後を考えていたからこそ、今の成長があるのではないか。07年にモバイルサービスに進出し、「よりシンプルに楽しく」という答えの一つが、SNSに世界最大のエンタテインメント市場であるゲームを融合させたサービスだった。
■人間の価値観は変わっていく
インターネットは日本では普及しない、とよく言われてきた。その理由の一つに、日本人はタイプライターを使わないから、キーボード操作に馴染めないだろうというものもあった。コンビニエンスストアが日本に上陸した際も、誰が深夜に買いものするのかと言われていた。今からすれば、それらは誤りであることは明白だが…。
田中氏の下に最近、母親から過去の旅行した際の写真がメールで送られてきたそうだ。老人でもパソコンを普通に使いこなすのは当たり前となっているのだ。「孫や息子とコミュニケーションを取りたいがためにキーボードの使い方を覚える人がこれだけいるのかと思った」と田中氏。これをゲームに置き換えて考えてみると次のようになるのだろう。
「ゲームをおもしろくないと言っているAさんがいて、5年後にはおもしろいと言っているかもしれない。これからは、5年後のAさんがどう変わっていくかを考えることが大事。今のユーザーの声を聞かないこと」
テクノロジーは変化していくが、それに合わせて人間も変化し、また趣味趣向も同様に変化していくものなのだ。家庭用ゲーム機から、携帯電話でゲームをするようになったのも同じことではないか。
■6人の楽天時代が成功のカギになった
田中氏がかつて在籍した楽天の時価総額は現在、1兆円を優に超える規模になっている。しかし、田中氏が在籍していた当時は最年少のメンバーだったそうで、「オフィスにはたったの6人しかいなかった」という。
そして、今ではあまり考えられないだろうが「三木谷(浩史)さんに焼き肉を食べに連れていってもらったりした」ということも当時はあったそうだ。いわゆる町工場レベルの規模から、猛スピードで1兆円規模の会社になる途中を見てきた、あるいは実際に体験できたことは日本国内では希少だろう。
「僕にとっては、ゼロから(時価総額)1兆円になる企業しか見ていないので、そういう会社の方が普通に思っていた。カリフォルニアには周りにもいっぱいいるけど、日本でそういう経験をさせてもらったことが良かった」
日本の起業件数は約18万件とも言われるが、その規模まで達する会社はまれ。もしも、楽天と巡り合うことがなければ、今のグリーはなかったのかもしれない。そうした意味においては幸運も持ち合わせていた、と言えるだろう。
http://news.ameba.jp/20111101-89/
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